2011/10/09 朝日新聞紹介書籍(宝島社文庫)

宝島社文庫アウトロー系が目立っていた。

ヤクザから「狂犬」とよばれた男「闇の掟」編 参武狼

「邪魔なヤクザは組ごと潰す!日本で唯一の地下組織・銀総会の壮絶ノンフィクション」
(2011/10/09 朝日新聞4面より引用)

実際になろうとは思わなくなりましたが、
いくつになっても、アウトローな生き方への憧れは消えません。
『裏社会の実録』みたいな本には、つい興味が向いてしまいます。

この本は「ヤクザから「狂犬」とよばれた男」シリーズの2作目。

1作目も文庫になっています。

著者である参武狼さんのブログを見てみると、
凄みを効かせたご本人の写真と、満面の笑顔の写真がありました。

どちらも様になっていて、これだけのギャップを出せる人は
モテるだろうな……と、余計な勘繰りを入れてしまった。


コワ〜い海外風俗の話 別冊宝島編集部 編

タイトルそのまま。宝島と言えばこの系統をイメージしちゃうな。
「コワ〜い○○」はシリーズになっていて、他にもいろいろあるみたい。
キャバ嬢、保険、土地、etc……。


実録!美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった 郷田ゴー

「犬を借りて駒沢公園を散歩し、同じく犬を連れている女のコをナンパしてみる。デパートの店員に手書きのラブレターを渡してみる。
 新幹線の隣に座った女のコをナンパしてみる。レモンを大量に持って女のコにぶつかり、拾ってくれたところをナンパしてみる、
 等々……どこにでもいる30過ぎの男がアイデアを駆使して美女に猛烈アタック! 本当にあった“おいし〜”話を大公開します。」
Amazon.co.jp 内容紹介より引用)

お約束のナンパ方法を実際に試してみたらどうなるかというノンフィクション。
宝島と言えばこの(以下略)。

うまくいくわけないだろうと思いつつ、でももしかして……と思わせるのがうまいな。
ほとんど失敗して、1つ2つ成功しているぐらいだと、読後感がよさそうだ。



二十歳そこそこの頃、宝島社が大好きでした。
怪しくて、いかがわしいものを、たくさん教えてもらった。

そういうものを求める気持ちは、だんだん薄れてきたけど、
コンビニの怪しい企画本を見かけた時なんかに、当時のことを思い出したりします。