集英社文庫フェア「ふゆイチ」

今朝の朝日新聞集英社文庫フェア「ふゆイチ」の広告が載っていました。
著名人が一押しの一冊を紹介するというもの。
その中から何冊かをメモ。

太田光著 『パラレルな世紀への跳躍』(「瑛太」紹介本)
パラレルな世紀への跳躍 (集英社文庫)

太田光の本は一度ちゃんと読んでみたい。
水嶋ヒロの『KAGEROU』と同時期に出た『マボロシの鳥』とかも。
あの騒動も、もはや懐かしいものになってしまった。
※偶然にも『KAGEROU』が出たのは2年前の今日、2010/12/15だった

太田光著 『マボロシの鳥』
マボロシの鳥

齋藤 智裕著 『KAGEROU』
KAGEROU


佐藤初女著 『おむすびの祈り「森のイスキア」こころの歳時記』(「大竹しのぶ」紹介本)
おむすびの祈り「森のイスキア」こころの歳時記 (集英社文庫)

本書は佐藤初女さんの自伝的エッセイ。
「森のイスキア」とは著者である佐藤初女さんが主催している
悩みや問題を抱え込んだ人たちを受け入れる場のこと。
穏やかな雰囲気に惹かれる。


チェーホフ著 『かもめ』(「黒柳徹子」紹介本)
かもめ (集英社文庫)

チェーホフは名前と作品名しか知らないんだよなあ。
『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園

チェーホフ著 『かもめ・ワーニャ伯父さん』
かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)

チェーホフ著 『桜の園・三人姉妹』
桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)


ミラン・クンデラ著 『存在の耐えられない軽さ』(「広末涼子」紹介本)
存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

たしか広末涼子ダヴィンチのインタビューでもこの本を紹介していた気がする。


多田富雄著 『寡黙なる巨人』(「養老孟司」紹介本)
寡黙なる巨人 (集英社文庫)

免疫学者であった多田富雄さんが、脳梗塞に倒れ、半身不随になってからの日々を書いたエッセイ。
リハビリの様子や、医療制度の改悪に対する戦いが記されているとのこと。


いちばん気になるのは『存在の耐えられない軽さ』かな。