いつも楽に生きている人の考え方

表紙デザインが好みだったので手に取ってみたんですが、これは当たりでした。
楽に生きるためにはどういう考え方をすればいいかが、ステップ形式で書かれています。

価値観がひっくり返るようなことや、目新しいことが書いてあるわけではありません。
それなのに、読みやすくてキレのある文章は、するすると頭に入ってきて、
気付けば、自分の考え方を振り返るきっかけになっていました。

元々は2001年に出版されていた書籍を、リニューアルした模様。
単純に考えても10年前で、まえがきの最後には「1993年」と書かれていましたが、
まったく古さを感じさせない普遍的な内容になっています。

※著者のウィンディ・ドライデンはロンドン大学の教授
 アマゾンUKで確認してみると、イギリスで出版されたのが1994年
 野田恭子さんの翻訳本が日本で出版されたのが2001年でした


やっぱり正直で素直ってのは美徳だよなあ。
心の壁を、もう少し薄くしたい。

この本は、心のコンパスにするつもりです。